福岡通訳協会
(Fukuoka Interpreters' Association)

福岡通訳協会
Fukuoka
Interpreters'
Association
福岡通訳協会とは
福岡通訳協会(Fukuoka Interpreters’ Association)は2025年で45周年を迎える通訳者団体です。
会員による自主運営を行っており、営利団体ではありません。
レベルの高い通訳・翻訳・通訳ガイド・語学講師を提供しており、現在は英語・中国語・韓国語・ドイツ語・
フランス語・スペイン語・ポルトガル語・イタリア語の8カ国語に対応しています。
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FIAの活動
本会は会員相互の親睦、自己啓発、特に語学力を高めその知識を
活用して国際親善に寄与することを目的とし、その目的を達成するため
次のような活動を行っています。
(1)地域の国際的イベントへの積極的な参加・協力
(2)国際化、及び会員の研鑽のための講演会、研修会の実施
(3)その他、本会の目的達成のために必要な事項
通訳者、翻訳者の紹介も重要な活動と考え、各方面からの依頼に対しては、 適切な人材を選び、可能な範囲で紹介しています。
44年の歩み
1979年
11月12日~16日:第15回日米市長商工会議所会頭会議に市民84名が
ボランティア通訳として参加
1980年
2月15日:福岡通訳協会発足準備委員会開催
2月24日:福岡通訳協会設立総会
1981年
2月22日:設立1周年記念総会
1985年
2月24日:創立5周年記念総会及び祝賀会
年会報5周年記念特集号を発行
5月:創立5周年記念講演会
講師:マリリン・A・マイヤーズ米国大使館経済参事
1986年
6月:FIAセミナー、英文パンフ「山笠」発行
10月5日:「国際化ってなあに?」 みんなで考えよう私たちの
国際交流を開催
1987年
8月22日:公開講演会 講師:村松増美氏「だから英語は面白い」
1988年
8月21日:公開講演会 講師:宮部直氏「文化理解と通訳」
1990年
2月25日:創立10周年記念祝賀会
FIAプレス10周年特別記念号発行
1990年
6月3日:創立10周年記念講演会
講師:西山 千氏「通訳術のでこぼこ道」
1995年
2月26日:創立15周年記念祝賀会
5月14日:創立15周年記念講演会
講師:大杉正明氏 「私の英語人生」
2000年
2月27日:創立20周年記念総会及び20周年記念講演会
講師:井原伸充氏「勉強会長続きの秘訣」
20周年記念号発行
10月1日:FIAホームページを開設
2003年
2月2日:「第1回i-TOMO(好い友)サミット」にパネリストとして
桜井会長参加
2005年
2月20日:25周年記念総会及び講演会
講師:ロナルド・シュレンペル氏「日本と欧米の医療文化の違いについて」
2010年
2月20日:30周年記念総会及び講演会
講師:鈴木 榮子氏「私のいけばな国際交流」
2015年
2月15日:35周年記念総会及び講演会
講師:藤本 道雄氏「福岡市のMICE戦略について」
2020年
2月16日:40周年記念総会及び講演会
講師: 山田大五朗氏
「サイクルツーリズムがもたらす変化~海外の事例からみる九州の今後~」
2024年
1月14日:通訳ガイド研修会
講師:武内 早苗氏(福岡通訳協会 副会長)
「通訳案内士のお仕事について~櫛田神社にてモデルガイディング~」
2月18日:総会講演
講師:高山 康一郎氏(福岡通訳協会 英語会員)
「小学校高学年 外国語教育の実践例」~ study happily ever after ~
3月17日:通訳研修会
講師:前田 結花氏(福岡通訳協会 広報部長)
「今日から使える通訳トレーニング方法の実践&経験を交えた昨今の通訳状況の紹介」
6月2日:英語会員3人による、翻訳・通訳研修会
講師:岩瀬 奈穂子氏「会議通訳、テレビ局取材通訳について」
講師:高椋 夏海氏「映画字幕翻訳について」
講師:鈴木 牧子氏「医療通訳について」
9月8日:例会講演
講師:船津 邦比古氏(医師 医学博士 精神科専門医)
「認知症を知る ならぬよう努める」
2025年
2月16日:45周年記念総会及び講演会
講師: 武内 早苗氏(福岡通訳協会 副会長)
「FIAの歩みとガイドの小話」

よく聞かれる質問(FAQ)
Q(1) FIAに入会すると通訳あるいは翻訳の仕事を紹介していただけるのでしょうか?
・残念ですが、FIAは人材派遣会社ではありませんので、仕事の紹介だけを目的に入会を希望される方の入会は受け付 けておりません。会員には会の運営その他のお手伝いを、可能な範囲でお願いしています。年間をとおした仕事の依頼件数は、全会員に行き渡るほど多くはありません。
Q(2) 語学の勉強が好きでずっと続けてきましたが、現場で通訳の仕事ができるほど自信がありません。FIAでは研修会などで訓練の機会を与えていただけるのでしょうか?
・ FIAには例会や研修会などがありますが、それは通訳になるための訓練ではなく、実際に通訳者として仕事をしている会員が知識を深め、研鑽を積むためのものです。FIAは通訳の訓練をする場所ではなく、通訳者としてお仕事をされている方が情報交換できる場所だと言えるでしょう。
Q(3) スペイン語の勉強をしています。しかし一緒に勉強したり通訳の経験を積んだり、あるいは情報交換できる友人が身近にいませんし、その機会もありません。まだプロとして通訳や翻訳ができるほどの力量はないのですが、FIAに入会できるでしょうか?
・英語以外には、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語の会員がいます。英語会員に比べると人数は少ないのですが、情報交換の機会にはよい窓口になります。FIAへの入会資格については、英語以外の言語の場合、資格基準は英語に比較するとやや緩やかだと言えます。
Q(4) 定年退職して自由に使える時間ができました。学生時代から好きだった語学の勉強を再開したいと考えています。また実際に使用する機会があれば、語学ボランティアとして活動したいと思います。同じような会員の方はいらっしゃるのでしょうか?
・FIAの入会試験はかなり厳しく、またFIAはボランティア活動を目的とした会ではないので、同じような目的の会員を見つけるのは難しいかもしれません。ただ、そのようなお考えで、これまでの語学経験や社会的活動を地域活動に反映させるのは、素晴らしいことだと思います。
語学ボランティアの会としては、福岡SGGクラブ(ボランティアの善意通訳組織:1983年3月設立)など資格が緩やかな団体もあります。